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- 犬の抜け毛が多い3つの原因(病気との見分け方も)
- 毛質別に「結局これ1本」なブラシの選び方
- 抜け毛が激減する正しいブラッシングの頻度とコツ
犬の抜け毛対策は「毛質に合ったブラシを選ぶ」ことが最重要です。ダブルコート犬にはアンダーコートブラシ、シングルコートにはピンブラシが基本。週2〜3回のブラッシングを続けるだけで、室内の毛は体感で半分以下に減らせます。
ソファにびっしり、服につく、掃除しても追いつかない……犬の抜け毛に悩んでいる飼い主さんはとても多いです。「これって病気?」と不安になることもありますよね。この記事では原因の整理から毛質別ブラシの選び方、正しいブラッシング法まで一気に解説します。
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犬の抜け毛がすごい3つの理由
換毛期(春・秋)とダブルコートの仕組み
柴犬・コーギー・ゴールデンレトリーバーなどダブルコート(二重被毛)の犬種は、春と秋に「換毛期」を迎え、冬毛・夏毛に一気に入れ替わります。このとき抜けるのは主に柔らかいアンダーコートで、1〜2か月かけて大量に脱毛するのが正常な生理現象です。
室内飼い・エアコンで「一年中換毛期」になる犬が増えている
屋外で飼われていた時代と異なり、現代の室内犬は一年を通じて温度変化が少ない環境で暮らします。体が季節の変わり目を感じにくくなるため、換毛のタイミングがずれて断続的に抜け毛が続くケースが増えています。「うちの子は毎月抜け毛がひどい」という場合は、この「一年中換毛期」状態になっている可能性があります。
【要注意】病気が原因の抜け毛の見分け方チェックリスト
以下に当てはまる場合は季節性の抜け毛ではなく、皮膚病やホルモン疾患の可能性があります。早めに獣医師に相談してください。
- 左右非対称にパッチ状で抜けている
- 赤み・湿疹・フケを伴っている
- かゆみが強く、しきりに引っかく
- 食欲低下・体重減少が同時に起きている
- お腹まわりや背中だけが円形に薄くなっている

抜け毛対策ブラシは4種類|愛犬の毛質で選ぶ
| ブラシの種類 | 向いている毛質 | 価格帯 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| スリッカーブラシ | 長毛・もつれやすい毛 | 800〜3,000円 | 細い針金状のピンで絡まりをほぐす。多目的で使いやすい |
| ラバーブラシ・グローブ | 短毛・ブラシ嫌いな犬 | 500〜1,500円 | マッサージ感覚で使える。嫌がりにくく初心者向き |
| アンダーコートブラシ(ファーミネーター系) | ダブルコート全般 | 2,000〜6,000円 | 下毛を根元から取り除く。換毛期に浮いたアンダーコートをまとめて取り除ける |
| ピンブラシ・コーム | シングルコート・カーリー毛 | 600〜2,000円 | 毛流れを整える。トイプードル・マルチーズに最適 |
【毛質別】結局これ!おすすめブラシ3選
柴犬・コーギーなど短毛ダブルコートに
短毛のダブルコート犬は表面だけブラッシングしても下毛が取れません。ファーミネーターのような専用アンダーコートブラシを週2〜3回使うと、換毛期に浮いたアンダーコートをまとめて取り除くことができます。毛の長さに合わせてサイズ(S・M・L)を選ぶのがポイントです。
ポメラニアン・ゴールデンなど長毛ダブルコートに
長毛のダブルコートはアンダーコートブラシとスリッカーブラシの2本使いが理想です。まずスリッカーで表面のもつれを取り、次にアンダーコートブラシで下毛を除去する順番で行うと毛玉と抜け毛を同時にケアできます。
トイプードル・マルチーズなどシングルコートに
シングルコートの犬は抜け毛が少ない代わりに毛が伸び続けてもつれやすいのが特徴です。ピンブラシとコームの組み合わせで定期的にほぐすのがベスト。アンダーコートブラシは皮膚を傷つける可能性があるため、シングルコートには使わないのが基本です。
柴犬を室内飼いしている知人は、アンダーコートブラシに変えてから「ロボット掃除機のゴミ収集が週1でよくなった」と話していました。ブラシを変えるだけで掃除の手間が激変することを実感していたようです。※個人の体験・感想であり、効果・成果を保証するものではありません。

抜け毛が激減する正しいブラッシングのやり方
頻度の目安
- 短毛・シングルコート:週2〜3回
- 長毛・ダブルコート:週3〜4回(換毛期は毎日)
- 換毛期のサイン:1回のブラッシングで手のひら山盛り1杯以上取れる場合は毎日推奨
力加減とNG行動
- 皮膚に対して45度の角度で、毛流れに沿って引く(逆毛はNG)
- 同じ場所を何度もこすらない(赤くなったらそこで終了)
- スリッカーブラシは「押し付ける」のではなく「なでる」感覚で
- 毛玉は無理に引っ張らず、指でほぐしてからブラシを入れる
嫌がる犬への慣らし方
最初は背中から始めて30秒で終わりにします。少しずつ時間を延ばしながら「ブラッシング=おやつタイム」のセットにすると、数週間で自然に慣れる犬が多いです。顔周り・足先・尻尾は最後に慣らすのが鉄則です。
ブラシ以外の抜け毛対策
- シャンプー頻度:月1〜2回が基本。換毛期は2〜3週おきに行うと浮いた下毛をまとめて落とせる
- 食事:オメガ3脂肪酸(魚油・亜麻仁油など)を含むフードは被毛のツヤや健康状態を保つ成分として知られています。ただし効果には個体差があるため、フードを変える際は獣医師に相談してください
- 室内掃除:コロコロ(粘着テープ)と空気清浄機の組み合わせが実用的。ロボット掃除機はペット毛対応モデルを選ぶと詰まりにくい
- サマーカット:ダブルコートの犬はカットによってアンダーコートの成長が乱れる場合があるため、プロのトリマーに相談してから判断しましょう
愛犬の食事量や体型が気になる場合は、犬猫フード量計算ツールや犬猫肥満度BCSチェッカーも参考にしてください。
抜け毛が服につくのも悩みのひとつ
ブラッシングで抜け毛を減らしつつ、洗濯でも対策するとさらに効果的です。
まとめ
- ダブルコートの犬は換毛期に大量に抜け毛が出るのは正常な生理現象
- 室内飼い・エアコン環境では一年中換毛期状態になりやすい
- 左右非対称の脱毛・皮膚炎を伴う場合は獣医師へ
- 毛質に合ったブラシを選ぶことが抜け毛対策の大きな柱
- 週2〜3回のブラッシング習慣で室内の毛は大幅に減らせる
正しいブラシ選びとブラッシング習慣を身につければ、掃除の手間も愛犬へのストレスも減らせます。まずは毛質を確認して、この記事の「毛質別1本」を試してみてください。
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※本記事の情報は執筆時点のものです。フード・サプリの効果には個体差があります。健康上の不安がある場合は必ず獣医師にご相談ください。
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