ペットシッターの料金相場と選び方|はじめての依頼ガイド

ペットサービス
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旅行や出張で家を空けるとき、うちの子は住み慣れた家で待っていてほしい。そう思っても、「料金はいくらかかるの?」「留守宅の鍵を他人に預けて大丈夫?」と迷いますよね。

この記事では、りくがペットシッターの公式料金の実例、猫2匹で回数ごとの総額の計算例、登録の確かめ方、鍵と貴重品の取り決めをまとめます。「相場は◯円」とは言い切らず、公式ページの料金で計算できる範囲だけを書きました。

📌 この記事でわかること

  • 公式料金表の実例(2社)と、猫2匹の回数ごとの総額
  • 第一種動物取扱業の登録の確かめ方
  • 鍵の受け渡し・貴重品・入ってよい部屋の決め方
✅ まず結論

  • 猫2匹の2泊3日は、毎日朝夕2回の訪問で計6回、ペットシッターSOS 19,800円(税込)・日本ペットシッターサービス 21,600円です。日本ペットシッターサービスは、猫2匹だと追加料金で上がる可能性があります(見積もりで確認)。交通費・初回登録料・繁忙期の加算は別です。
  • 我が家の答え:犬2匹+猫1匹の我が家で、環境の変化に弱い保護猫は、外泊のときはシッターさんにお願いしています。
  • 初めて頼むなら、①事前の顔合わせ→②料金の総額を見積もりで確かめる→③鍵の取り決め、の順で進めます。
  • 料金は事業者で違います。公式の料金表では、猫2匹までの1回(1時間程度)が3,300円(ペットシッターSOS・税込)、3,600円(日本ペットシッターサービス・税込・税別の記載なし)でした。
  • 向く人は、猫や多頭飼いで、初めて鍵を預ける人です。

犬を留守番させている人で、シッターが来ない時間の様子も外出先から見たい人は、Furboドッグカメラもあります。注意点として、Furboは犬用のカメラです(猫向けの説明は公式にはありません)。

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ペットシッターの公式料金の実例|2社を並べて見る

料金は基本料金だけで決まらず、追加の頭数・初回登録料・繁忙期・キャンセル料・交通費の合計で考えます。公式ページに書かれている金額を並べると、次のとおりです。

項目 ペットシッターSOS(税込) 日本ペットシッターサービス(税込・税別の記載なし)
1回の料金 1時間程度。小型犬(15kgまで)3,300円/中大型犬4,400円/猫2匹まで3,300円 60分。小型犬3,600円/中型犬4,000円/大型犬4,400円/猫2匹まで3,600円
追加の頭数 追加1匹:小型犬1,650円/中大型犬2,750円/猫550円 2匹目以降:小型犬1,500円/中型犬1,900円/大型犬2,300円/猫900円(猫2匹だと追加料金で上がる可能性があります。見積もりで確認)
初回登録料 1,100円(初回のみ) 1,000円〜
延長 1時間1,100円 30分は小型犬1,500円のみ記載
繁忙期 各期間で訪問1回につき+550円(年末年始12/29〜1/4、GW4/28〜5/5、お盆8/10〜8/15、シルバーウィーク) 記載なし(公式ページで確認できず)
キャンセル 前日50%、当日全額 記載なし(公式ページで確認できず)
交通費 別(店舗ごと) 記載なし(公式ページで確認できず)

※2026年10月9日に各社の公式料金ページ(ペットシッターSOSの料金ページ・日本ペットシッターサービスの料金ページ)で確認しました。

日本ペットシッターサービスは公式ページに税込・税別の記載が見つかりませんでした。日本ペットシッターサービスは「表示金額は参考」で、店舗で異なります。SOSも店舗で約300円の差があります。

「記載なし」は、私が公式ページで見つけられなかったという意味で、「無い」という意味ではありません。依頼前に、必ず公式ページと見積もりでご確認ください。

ペットシッターの料金で見る6つの項目(基本料金・初回登録料・頭数の追加料金・延長料金・繁忙期の加算・キャンセル料と交通費)

犬の飼い主さんは、体重で料金が変わる点に注意してください。SOSの料金表では猫は2匹まで同じ料金で、多頭の猫オーナーには見通しが立てやすい仕組みです。

このほか、当日依頼(初日のみ)や、公共交通で30分以上かかる場合に+550円がかかる項目もあります(SOS)。繁忙期のキャンセル規定は店舗ごとに違うことがあります。

猫2匹の総額シミュレーション|1回・1日2回・2泊3日・1週間

回数ごとの総額を、上の公式料金から計算してみます。前提は次のとおりです。

  • 猫2匹まで同一料金の区分で、1回の訪問は1時間程度
  • 日本ペットシッターサービスは、表では猫2匹まで3,600円ですが、ページの文には「2匹目からは追加料金」ともあります。猫2匹だと1回4,500円になる可能性があるので、見積もりで確認してください。表は「猫2匹まで3,600円」の記載で計算しています
  • 交通費、繁忙期の加算、延長、オプションは含みません
  • 訪問型なので、「毎日朝夕」は1日2回の訪問のことです
ケース ペットシッターSOS(税込) 日本ペットシッターサービス(税込・税別の記載なし)
1回だけ 3,300円(初回登録料込みで4,400円) 3,600円(初回登録料込みで4,600円〜)
1日1回(2泊3日なら計3回) 3,300円×3回=9,900円 3,600円×3回=10,800円
1週間、毎日1回(計7回) 3,300円×7回=23,100円 3,600円×7回=25,200円
1日2回(朝夕) 3,300円×2回=6,600円 3,600円×2回=7,200円
2泊3日、毎日朝夕(計6回) 3,300円×6回=19,800円 3,600円×6回=21,600円
1週間、毎日朝夕(計14回) 3,300円×14回=46,200円 3,600円×14回=50,400円

訪問の回数は、事業者と猫の様子に応じて相談して決めます。

初回登録料は、最初の1回だけ別に足します。SOSは1,100円、日本ペットシッターサービスは1,000円〜です。交通費が別にかかる事業者では、訪問のたびに加算されるのか、1日単位なのかも見積もりで確かめてください。

猫が3匹のときは、SOSなら3匹目から1匹550円が加わり、1回3,850円になる計算です。日本ペットシッターサービスの表には猫の「2匹目以降」の追加料金もあり、何匹目からどう数えるかは事業者の担当さんに聞くのが確実です。

我が家の保護猫は1匹ですが、多頭の費用の考え方は多頭飼いの費用シミュレーションにまとめています。

犬を留守番させている人で、訪問と訪問のあいだの様子も外出先から確かめたい人は、見守りカメラという手があります。注意点として、Furboは犬用のカメラです(猫向けの説明は公式にはありません)。

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失敗しないための選び方チェックポイント

①第一種動物取扱業の登録を確かめる

ペットシッター(動物の所有や飼養施設がなくても対象)も、環境省の案内では第一種動物取扱業の登録が必要とされています。飼養施設を持たない場合も、規制の対象です。登録先は都道府県知事または政令指定都市の長で、動物取扱責任者を置くことが基準になっています。

確かめるときは、次の点を見ます。

  • 広告の表示事項:ホームページを含む広告には、氏名または法人名、事業所名と所在地、種別、登録番号、登録年月日と有効期間の末日、動物取扱責任者の氏名を載せる決まりがあります(埼玉県の案内)。
  • 標識:事業所ごとに、見やすい場所に標識を掲げる義務があります(動物愛護管理法第18条)。
  • 載っていないとき:問い合わせて確かめます。確認できない事業者は、候補から外してかまいません。

②賠償責任保険に入っているか

訪問中の事故やケガに備えて、賠償責任保険に加入しているかを聞きます。補償の範囲は契約書や約款で確かめます。

③事前の顔合わせがあるか

初対面でいきなり任せず、顔合わせでシッターと猫の相性を見られる事業者が安心です。性格や普段の様子を伝えるカルテを作ってくれるところもあります。

初めて頼むときは、費用のことも知っておくと安心です。

SOSは「お打ち合わせ時」に初回登録料1,100円(2回目以降は不要)と案内しています(公式)。日本ペットシッターサービスは初回登録料1,000円〜です。SOSは打ち合わせのときに初回登録料を払います。顔合わせの所要時間や、断れるかどうかは公式ページに記載が見つからなかったので、予約前に聞く項目に入れておきます。

④報告と緊急時の体制

訪問後に写真やメッセージで様子を知らせてもらえるか、体調が急変したときにどの動物病院へ連れて行くかも確認します。

ペットシッターに国家資格として定められたものはありません。「ペットシッター士」などの民間資格を持つ人もいますが、資格の有無より、登録と動物取扱責任者の選任を確かめるほうが実質的な判断材料になります。

ペットシッターの種類

ペットシッターには、大きく分けて次のタイプがあります。

  • 法人チェーン型:全国展開する事業者。料金表が公開されていることが多く、研修や保険体制も確かめやすい。
  • 個人事業主型:地域密着の事業者。保険や資格の有無は事業者ごとに差があるため、確認が必須。
  • マッチングサービス型:アプリやサイトでシッターを探して比べる。口コミが見える一方、シッターごとの差は大きい。
  • 高付加価値型:投薬対応や獣医連携などを売りにするタイプ。

この記事の料金の実例は、公式ページで料金が確かめられた2社です。どちらかをすすめるものではありません。

鍵の受け渡しと、貴重品・入ってよい部屋の取り決め

いちばん気になるのは、留守宅に他人を入れることではないでしょうか。私も初めての依頼では、鍵を預けるのが不安でした。

以下は「この事業者がこうしている」という話ではありません。依頼する前に、事業者と話して決めておきたい項目です。

  • 鍵の受け渡し方法:手渡しか、ほかの方法か。誰が受け取るのか。
  • 鍵の保管:どこでどのように保管されるのか。
  • 返却のタイミング:最後の訪問のあとか、後日か。
  • 預かり証:発行してもらえるか。
  • 入ってよい部屋と触ってよい物:猫のいる部屋とトイレ、フードの置き場だけにして、それ以外は入らない約束にできるか。
  • 貴重品の置き場所:事前に見えない場所へ移しておくか、鍵のかかる場所に置くか。

決めた内容は、メールや書面など、あとで見返せる形で残しておくと安心です。

これが決まっていれば不安が減る目安は、次の3つです。事業者と話して決めておくと、あとで迷いません。

  • 預かり証をもらう
  • 鍵を返す日を決める
  • 入ってよい部屋と触ってよい物を、書面か文面で残す

依頼から利用までの流れ

  1. 問い合わせ・見積もり(総額を出してもらう)
  2. 事前の顔合わせ・カルテ作成
  3. 契約・鍵の受け渡し
  4. 当日のシッティング・報告
  5. 鍵の返却

ペットシッター以外の選択肢

ペットホテルは環境が変わる選択肢です。料金表の読み方や選び方はペットホテルの選び方に、泊数ごとの預け先は犬の留守番は旅行なら何泊まで?にまとめました。

✍️ りくの体験談

※あくまで私個人の経験で、すべての子に当てはまるとは限りません。

我が家の保護猫は環境の変化に弱いタイプなので、外泊が必要なときはペットシッターさんにお願いしています。初めて依頼したときは、鍵を預けることに正直不安がありました。

事前の顔合わせで人柄を確認できたこと、預かり証をきちんと発行してもらえたことで安心できました。訪問のたびに写真付きで報告が来るので、旅行中も様子がわかって助かっています。

ペットシッターのよくある質問

2泊3日だと、いくらかかりますか?

猫2匹まで、毎日朝夕の訪問(計6回)で、SOSの公式料金なら19,800円(SOSは税込)、日本ペットシッターサービスなら21,600円(税込・税別の記載なし)の計算です。

日本ペットシッターサービスは猫2匹だと追加料金で上がる可能性があるので、見積もりで確認してください。初回登録料、交通費、繁忙期の加算は別です。

猫が3匹以上でも頼めますか?

SOSの公式料金では、猫は3匹目から1匹550円(SOSは税込)が加わります。頭数の数え方は事業者で違うので、見積もりで確かめてください。

繁忙期はいくら上がりますか?

SOSは年末年始・GW・お盆・シルバーウィークで訪問1回につき+550円(SOSは税込)です。日本ペットシッターサービスの料金ページには、繁忙期の記載を見つけられませんでした。

キャンセル料はかかりますか?

SOSは前日が50%、当日は全額です。日本ペットシッターサービスのページには記載がなかったので、契約前に聞いておきます。

人慣れしない猫でも頼めますか?

事業者によって対応は違うので、一概には言えません。顔合わせの場で、猫との相性を見てもらいます。無理に触れさせず、猫が落ち着いて過ごせるかを相談しながら決めると安心です。様子が心配なときは、かかりつけの動物病院にも相談してください。

まとめ:公式の料金と登録を確かめて、総額で選ぼう

ペットシッターは、基本料金だけでなく回数をかけた総額と、初回登録料・繁忙期・キャンセル料・交通費を見積もりで確かめるのがポイントです。あわせて第一種動物取扱業の登録・賠償保険・事前の顔合わせ・鍵と貴重品の取り決めを確認しましょう。

初めてなら、顔合わせ→総額の見積もり→鍵の取り決めの順で進めます。猫の相性が合うシッターさんが見つかれば、旅行中も落ち着いて過ごせると思います。

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りく

愛犬2匹と保護猫1匹と暮らす、多頭飼い歴の長い飼い主です。フード選び・トイレ・しつけ・健康管理など、犬猫との暮らしで実際に試したことを、良かった点も気になった点も正直にお伝えします。※体験談はあくまで私個人の経験です。健康面が気になるときは獣医師にご相談ください。

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