猫の脱走防止柵はセリアで自作!100均材料の作り方と失敗対策

猫の脱走防止柵はセリアで自作!100均材料の作り方と失敗対策 おうちグッズ

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「玄関を開けた瞬間、猫が飛び出しそうになってヒヤッとした」——こんな場面に出くわしたことがある飼い主さんは多いはずです。ホームセンターの脱走防止柵は数千円からしますが、実はセリアの材料でも十分に間に合う場所があります。今回は玄関・窓や網戸・部屋の入口という3つの場所別に、セリアで揃う材料と作り方、そして正直に言うと100均だけでは心もとない場所をまとめました。

✅ まず結論

結論から言うと、部屋の入口や窓・網戸まわりはセリアの材料だけで十分な脱走防止柵が作れます。ただし体当たりされやすい玄関は100均だけだと強度不足になりがちで、我が家も犬猫の多頭飼いで運用する中でそこだけは強度のあるワイヤーネットで補強しました。初期費用を抑えたい人、賃貸で壁に穴を開けたくない人に向いている方法です。

セリアで買うものリスト|材料と費用の目安

セリアで買うものリストの早見表

まず、セリアで揃えられる材料と価格の目安を一覧にしました。取り扱いは店舗や時期によって差があるため、在庫がない場合はダイソーなど他の100均で似た商品を探しても問題ありません。価格は2026年時点の目安で、セリアの商品は基本的に税込110円です。

材料 主に使う場所 目安個数 価格目安(税込)
ワイヤーネット 玄関・部屋の入口の枠 4〜6枚 110円×枚数
突っ張り棒 柵の上下固定 2〜4本 110〜330円
すのこ 玄関の下半分の目隠し・補強 1〜2枚 110〜330円
結束バンド ワイヤーネット同士の連結 1袋 110円
蝶番 開閉部の扉 2〜4個 110円
耐震マット 柵の脚・突っ張り棒の下敷き 1〜2枚 110円
網戸用ロック 窓・網戸のすき間 1〜2個 110円

※セリアの取り扱いは店舗・時期により異なります。在庫がない場合は、ダイソー等の類似品で代用してください。合計の目安は設置する場所によって差があり、窓・網戸は数百円、部屋の入口は500〜1,000円程度、資材が多くなる玄関は1,000〜3,000円程度になることが多いです。

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セリアで足りないサイズ・強度はここで補えます

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100均で足りる部分・足りない部分(正直な線引き)

ここが今回いちばん伝えたいところです。部屋の入口や窓・網戸まわりなど、猫が体当たりしてくる頻度が低い場所は、セリアのワイヤーネットと突っ張り棒だけで十分機能します。一方、玄関のように人の出入りが多く、猫自身も外の匂いに興奮しやすい場所は要注意です。SNSやブログの体験談を見ても「秒で抜けられた」という声が目立つのは、たいてい玄関か廊下の柵でした。

我が家でも、部屋の入口はセリアのワイヤーネット3枚を結束バンドでつなげただけで長く問題なく使えています。ただし玄関だけは、突っ張り棒が緩んだ拍子に柵ごと傾いたことがあり、そこから強度のあるワイヤーネットと強力タイプの突っ張り棒に替えました。

⚠️ 100均だけでは心配な場所

体当たりされやすい玄関やケージ代わりに使う柵は、セリアのワイヤーネットと突っ張り棒だけだと押された拍子に外れることがあります。人の出入りが多い場所ほど、強度のあるワイヤーネットや突っ張り棒で補強してください。

これから子猫や保護猫を迎える予定がある人は、先に脱走防止の柵を作っておくと安心です。お迎え当日に必要なものは子猫を迎える準備リスト|初日に必要なもの7点【買いすぎ注意】保護猫に必要なものリスト|初日マスト7点とお迎え準備でまとめているので、あわせて確認してみてください。

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場所別|脱走防止柵の作り方

作り方の基本はどの場所でも共通しています。①採寸→②組み立て→③固定→④開閉部の順に進めれば、工作が苦手な人でも迷いにくいはずです。場所ごとのポイントを見ていきましょう。

必要な道具はメジャー(採寸用)、ハサミ(結束バンドの余りを切る用)の2つがあれば十分です。ワイヤーネットはセリアで30×30cm前後・30×45cm前後など複数サイズが展開されているので、玄関は高さ100〜130cmほどになるよう30×45cm前後なら3枚・30×30cm前後なら4枚を目安に連結し、窓は窓枠の内寸に収まる1〜2枚を選ぶと失敗しにくいです(部屋の入口はじゃばらタイプを使わない場合、幅に合わせて2〜3枚が目安です)。作業時間の目安は、玄関が30〜40分、窓・網戸が15分程度、部屋の入口が20〜30分です。

玄関の脱走防止柵の作り方

1. 採寸:玄関の幅と、土間から框(かまち)までの高さを測ります。ワイヤーネットは複数枚を結束バンドでつなげて、幅を合わせましょう。
2. 組み立て:ワイヤーネットを縦に2〜3枚、結束バンドで連結します。継ぎ目は上下2箇所ずつ留めておくと安定感が出ます。
3. 固定:柵の両端を壁や下駄箱に突っ張り棒で固定してください。床に耐震マットを挟んでおけば、猫が体当たりしたときのズレも防げるはずです。
4. 開閉部:人が出入りする側だけ蝶番をつけて扉状にするか、市販のじゃばら(伸縮フェンス)タイプに置き換える方法もあります。

窓・網戸の脱走防止の作り方

網戸は爪をかけられると外れやすい構造です。網戸用ロックをレール上下に取り付けて、外から押しても外れない状態にしましょう。窓自体を開ける習慣がある家では、窓枠のサイズに合ったワイヤーネットを選び、突っ張り棒タイプで内側にはめ込む方法もおすすめです。

部屋の入口(ドア)の脱走防止の作り方

リビングと廊下の境目など、頻繁に人が通る場所は、開け閉めのたびに柵をどかす手間がネックになります。ここはじゃばら(伸縮フェンス)タイプが便利で、片手で開閉できるので荷物を持っているときでも安心です。ドア枠の両側に固定用フックか突っ張り棒を取り付け、じゃばらを引き出して固定する形になります。なお、じゃばらタイプはセリアでの取り扱いを確認できなかったため、ホームセンターや通販で探すのが確実です。

開閉部分(蝶番・じゃばら扉)の作り方|多頭飼いの「二段構え」問題

開閉部は脱走事故がいちばん起きやすい場所です。蝶番タイプは、ワイヤーネットの端に蝶番を2箇所取り付けて扉のように開閉します。閉めたときに固定できるよう、反対側にはS字フックか結束バンドで簡易ロックをつけておくと安心です。

新しく迎えた猫と先住猫の顔合わせ期間中は、開閉のたびに両方が扉に集まりやすくなります。顔合わせの進め方は先住猫と新入りの顔合わせ|多頭飼いで慣れる5ステップで詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。

✍️ りくの体験談

※あくまで私個人の経験で、すべての子に当てはまるとは限りません。

猫1匹だけなら、開ける瞬間に気をつけるのはその子だけで済みます。うちは犬2匹もいるので、玄関を開けると犬たちが先に飛びつくように寄ってきて、その隙に猫がすり抜けようとすることがありました。それからは「先に犬を下がらせてから柵を開ける」の二段構えにして、じゃばら扉の開閉は必ず両手が使えるときにしか行わないと決めています。

失敗パターンと対策|すり抜け・体当たりで倒れる・飛び越え

作ってみて実際に困った失敗パターンと、その対策をまとめました。

  • すり抜け:ワイヤーネットの網目が粗いと、子猫や小柄な成猫は頭が入れば通り抜けてしまいます。網目の細かいタイプを選ぶか、下半分にすのこを重ねて塞ぎましょう。
  • 体当たりで倒れる:突っ張り棒の突っ張り方が甘いと、猫が数回体当たりしただけで傾きます。設置後に自分の体重を軽くかけて、グラつかないか確認してください。
  • 飛び越え:運動神経のいい猫は、柵の高さが低いと飛び越えてしまうため、上部にもう1段ワイヤーネットを足して高さを稼ぎましょう。

賃貸でもできる原状回復チェックリスト|穴を開けない固定方法

賃貸でもできる原状回復チェックリスト

賃貸住宅では、壁や床に穴を開けられないケースがほとんどです。次のポイントを守れば、退去時の原状回復トラブルを避けやすくなります。

  • 突っ張り棒はゴムキャップ付きのものを選び、天井・壁との接地面に保護シートを挟む
  • 耐震マットは粘着力の弱いタイプを選び、定期的に貼り直して跡が残らないようにする
  • 結束バンドやフックは、壁ではなく柵やドア枠側に固定する
  • 退去前にすべて外して、接地面の汚れやへこみがないか確認する

壁に穴を開けたくない場合は、突っ張り棒と耐震マットの組み合わせだけで柵を自立させる方法を優先してください。賃貸の管理会社によって原状回復の基準は異なるため、心配な場合は事前に確認しておくと安心です。

よくある質問

Q. 猫の脱走防止の100均での作り方は?
A. ワイヤーネットと突っ張り棒を組み合わせて柵を作り、床に耐震マットを挟んで固定するのが基本です。開閉部は蝶番で扉状にすると使いやすくなります。

Q. セリア以外の100均でも代用できますか?
A. ダイソーやキャンドゥでも近いサイズのワイヤーネットや突っ張り棒が手に入るとされています。店舗によって在庫が異なるため、複数店舗を見て回ると揃えやすいです。

Q. 100均の柵だけで脱走を完全に防げますか?
A. 完全に防げるとは言い切れません。特に玄関のように体当たりされやすい場所は、強度の高いワイヤーネットや突っ張り棒で補強することをおすすめします。

まとめ

  • 部屋の入口や窓・網戸まわりはセリアの材料だけで脱走防止柵が作れます
  • 玄関のように体当たりされやすい場所は100均だけだと強度不足になりやすいです
  • 作り方の基本は採寸→組み立て→固定→開閉部の順です
  • 多頭飼いでは開閉時に「先に他の子を下がらせる」二段構えが有効です
  • 賃貸でも突っ張り棒と耐震マットの組み合わせなら穴を開けずに設置できます

まずは部屋の入口や窓まわりなど、セリアの材料だけで足りる場所から試してみてください。体当たりされやすい玄関は、最初から強度のあるワイヤーネットと突っ張り棒で補強しておくと安心です。

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りく

愛犬2匹と保護猫1匹と暮らす、多頭飼い歴の長い飼い主です。フード選び・トイレ・しつけ・健康管理など、犬猫との暮らしで実際に試したことを、良かった点も気になった点も正直にお伝えします。※体験談はあくまで私個人の経験です。健康面が気になるときは獣医師にご相談ください。

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