犬・猫の多頭飼いの費用は月いくら?内訳と節約のコツ【目安】

体験談

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「多頭飼いって、実際いくらかかるの?」——2匹目、3匹目を迎えたい人にとって、お金の不安は大きいですよね。犬猫の多頭飼いをしている私も、最初は「頭数ぶん全部2倍、3倍かかるのかな…」と心配でした。じつは、頭数分かかる費用と、共有できて意外と増えない費用があるのがポイントです。この記事では、信頼できる調査データをもとにした費用の相場と内訳、頭数が増えるとどう変わるか、節約のコツ、そして想定外の出費までまとめます。金額はあくまで目安で、頭数・地域・健康状態で変わります。

📌 この記事でわかること

  • 犬・猫1頭あたりの費用の相場(月・年・生涯)
  • 費用の内訳(フード・トイレ・医療など)
  • 頭数が増えるとどう増えるか(増える費用/共有できる費用)
  • 節約のコツと、備えておきたい想定外の出費
✅ まず結論

  • 1頭あたりの月の費用は、猫でおよそ1万円前後、犬で1.6万円前後が目安(ペットフード協会2023年調査)。
  • 医療を含めた年間支出は猫 約17.8万円・犬 約41.4万円という調査も(アニコム損保2024年・保険加入者ベース)。調査によって幅があります
  • 多頭飼いはフード・猫砂・医療は頭数分ケージや爪とぎなど長く使う物は共有でムダを減らせる。
  • まとめ買い・定期便・予防で着実に節約できる。
  • 病気・手術・介護など想定外の出費に備えておくと安心。

多頭飼いの費用、まず全体像から

まず「1頭あたりいくらか」を知ると、頭数ぶんのイメージがつかめます。公的・大手の調査では、おおよそ次のような数字が出ています(いずれも調査時点・対象による違いがあります)。

  • 月の支出の目安:猫 約10,171円/犬 約16,156円(ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」)
  • 年間支出の目安:猫 約178,418円/犬 約414,159円(アニコム損保「2024年 ペットにかける年間支出調査」)。※こちらはペット保険加入者が対象で、医療費がやや高めに出る傾向。
  • 生涯費用の目安:猫 約160万円(室内飼いは約172万円)/犬 約271万円(ペットフード協会の生涯必要経費)

同じ「飼育費用」でも、調査の対象によって数字に幅があります。「猫は月1万円前後・年15〜18万円、犬はその1.5倍くらい」とざっくり捉えておくと分かりやすいです。

費用の内訳(1頭あたり・月の目安)

多頭飼いの費用の内訳(1頭あたり月の目安)

内訳を月ベースの目安にすると、上の図のようになります(一般的な相場をもとにした目安です)。

  • フード・おやつ:3,000〜6,000円。品質やウェット併用で変わります。
  • 猫砂・ペットシーツ:1,500〜2,500円。多頭で一番効いてくる消耗品。
  • 医療・予防:2,000〜4,000円(ワクチン・健診・予防薬を月ならしで)。
  • 日用品・消耗品:1,000〜2,000円(おもちゃ・爪とぎの買い替えなど)。
  • ペット保険(任意):1,500〜3,000円。入るかどうかは各家庭の考え方次第。

このほか、犬や長毛猫はトリミング、お留守番が多い家庭はペットホテル・シッター、迎え入れ時には初期費用(生活グッズ3〜10万円+ワクチンやマイクロチップ、避妊去勢など)もかかります。

頭数が増えるとどう増える?(ここが多頭飼いの肝)

頭数が増えると増える費用と、共有できる費用

「3匹なら3倍?」とよく聞かれますが、正確には“頭数分かかる費用”と“共有できて増えない費用”に分かれます

  • 頭数分かかる:フード・おやつ、猫砂・ペットシーツ、医療・ワクチン、避妊去勢、ペット保険。これらは1頭増えるごとにそのぶん増えます。
  • 共有できる(割安に):ケージ・キャットタワー、爪とぎ、ブラシ、トイレ本体などの長く使うグッズ。さらに、フードや猫砂のまとめ買い割引、エアコンなどの追加の光熱費は、頭数に単純比例しません。

つまり、消耗品はしっかり増える一方、初期の耐久グッズやまとめ買いでうまく抑えられるのが多頭飼いの実際です。

多頭飼いならではの「お金の注意点」

頭数が増えると、お金まわりで気をつけたいことも出てきます。

  • 医療費がまとまって出やすい:感染症やノミダニなどは、複数頭が同時に体調を崩すことがあり、一度に医療費がかさむことも。日ごろの予防が結局いちばんの節約になります。
  • ペット保険の「多頭割引」:2頭目以降に割引が適用される制度があります。割引の内容は保険会社によって異なる(月数十円〜、保険料の数%程度など)ので、気になる場合は各社の公式サイトや資料請求で確認しましょう。
  • まとめ買いの効果が大きい:フードや猫砂は、頭数が多いほど大袋・定期便の割引が効きます。

※ペット保険は商品ごとに条件が異なります。当ブログでは特定の保険をおすすめすることはしません。加入を検討する場合は、各社の資料や公式情報をご自身で比較してください。

備えておきたい「想定外の出費」

毎月の費用以外に、忘れてはいけないのが臨時の出費です。多頭飼いは、年齢が近いとこれらの時期が重なりやすいのも特徴です。

  • 病気・ケガの治療や手術:入院・手術で数万〜数十万円かかることも。
  • 高齢期の慢性疾患・介護:通院、療法食、おむつ、見守りグッズなど。
  • 看取り・供養の費用。

毎月少しずつ「ペット用の貯金」をしておく、保険を検討する、といった備えがあると、いざというとき落ち着いて選択できます。

費用を抑える5つのコツ

  1. フードはまとめ買い・定期便で:大袋や定期便は割引が効き、買い忘れも防げます。多頭ほど効果大。
  2. 予防にお金をかける:ワクチン・予防薬・定期健診で、重い病気=高額医療を防ぐのが結局いちばんの節約。
  3. 猫砂・シーツはコスパ重視+まとめ買い:消耗が激しいので、ここの単価を下げると効果的。
  4. 耐久グッズは共有・長く使う:ケージや爪とぎは頭数で共有し、買い足しを減らす。
  5. 保険を検討する:高額医療への備えとして。多頭割引のある会社も。
🛒 毎月の食費は「質」で選ぶのもおすすめ

※多頭飼いはフード代がかさみがち。定期便やまとめ買いなら、コスパと質を両立しやすくなります。
🛒 毎日のトイレ代をおさえる(猫砂・ペットシーツ)

消耗品の猫砂やシーツは、大容量・まとめ買いだと1回あたりのコストを下げやすいアイテムです。システムトイレなら交換頻度を減らせて手間も軽くなります。下のボタンから楽天・Yahoo!・Amazonの価格を比べられます。


✍️ りくの体験談

※あくまで私個人の感覚で、金額は一般的な目安です。実際の費用は頭数・地域・健康状態で変わります。

多頭飼いを始める前、いちばん心配だったのがお金でした。実際に暮らしてみて感じたのは、「毎月の消耗品(フード・猫砂)は確かに頭数分かかるけれど、ケージや爪とぎ、ブラシは使い回せるので、思ったほど“単純に何倍”にはならない」ということ。むしろ大袋やまとめ買いで1頭あたりの単価は下がりました。逆に油断できないのは医療費で、1頭が体調を崩すと続けて…ということもあったので、予防と、少額でも毎月の積み立てをしておくと安心だと実感しています。

🧮 ざっくりシミュレーション(あくまで目安)

  • 猫2頭(室内飼い):月 約2万円 → 年 約24万円。生涯は1頭あたり約160〜180万円として、2頭で約320〜360万円が目安。
  • 犬1頭+猫1頭:月 約2.6万円(犬1.6万+猫1万)→ 年 約31万円ほど。

※医療費や保険の有無で大きく変わります。あくまで考え方の一例です。

まとめ:内訳を知れば、多頭飼いのお金は怖くない

多頭飼いの費用は、1頭あたり猫で月1万円前後・犬で1.6万円前後が目安。生涯では猫 約160万円・犬 約271万円といった調査もあります(調査により幅あり)。頭数が増えるとフード・猫砂・医療は頭数分かかりますが、ケージや爪とぎなどは共有でき、まとめ買いで単価も下げられるので、工夫しだいで負担はコントロールできます。

大切なのは、毎月の費用に加えて、病気や介護といった想定外の出費にも備えておくこと。予防・まとめ買い・少額の積み立てを習慣にして、お金の不安をできるだけ減らしながら、その子たちとの暮らしを楽しんでいきましょう。

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りく

愛犬2匹と保護猫1匹と暮らす、多頭飼い歴の長い飼い主です。フード選び・トイレ・しつけ・健康管理など、犬猫との暮らしで実際に試したことを、良かった点も気になった点も正直にお伝えします。※体験談はあくまで私個人の経験です。健康面が気になるときは獣医師にご相談ください。

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