「初心者でも飼いやすい犬種」としてよく名前が挙がるゴールデンレトリバー。人懐こく温厚な性格から人気の高い犬種ですが、実際に飼っている方の声を調べてみると「思っていたより大変だった」という声も少なくありません。この記事では、これから迎えることを検討している方向けに、性格や飼い方の基本だけでなく、リアルな苦労談も含めてまとめます。
- ゴールデンレトリバーの性格と、初心者向きと言われる理由
- 「思っていたより大変」の正体(運動量・抜け毛・落ち着くまでの期間)
- 共働き家庭で飼う場合に考えておきたいこと
- 気をつけたい健康トラブルの傾向
- 性格は温厚で人懐こく、初心者でも扱いやすいと言われるが、子犬期〜2〜3歳頃までは活発でしつけに根気が必要。
- 1日2回・合計1〜2時間程度のしっかりした運動量が必要な大型犬。運動不足はストレス行動につながりやすい。
- ダブルコートで抜け毛の量が多く、換毛期はほぼ毎日のブラッシングが必要。
- 大型犬のため生涯にかかる費用は小型犬より高め。フード代・医療費を含めて事前にシミュレーションしておくと安心。
📢 本記事は広告(アフィリエイトリンク)を含みます。

ゴールデンレトリバーの性格|「初心者向き」と言われる理由
ゴールデンレトリバーは、人懐こく温厚で、番犬にはあまり向かないと言われるほど誰にでもフレンドリーな性格が特徴です。もともと猟犬(回収犬)として作出された背景から、賢く物覚えがよい一方で、人と一緒に何かをすることに強い喜びを感じる犬種でもあります。この「人と協調しやすい性質」が、しつけのしやすさにつながり「初心者向き」と評されることが多い理由です。
ただし、これはあくまで「他の大型犬と比べて扱いやすい」という相対的な話です。子犬〜若齢期は元気いっぱいで、落ち着いた性格に育つまでには根気強いしつけと時間が必要になります。
「思っていたより大変」の正体は何か
知恵袋などの相談を見ていくと、実際に飼い始めた方から共通して挙がる悩みがいくつかあります。
運動量と、2〜3歳頃までの活発さ
ゴールデンレトリバーは1日2回・合計で1〜2時間程度のしっかりした散歩や運動が推奨される犬種です。特に子犬期から2〜3歳頃までは体力が有り余っていて、運動が足りないと家の中で落ち着きがなくなったり、物を壊してしまったりすることがあります。「思ったより長く子犬っぽい期間が続いた」という声もよく見られます。
抜け毛の多さ
ダブルコート(上毛と下毛の二重構造)のため、特に換毛期(春・秋)は想像以上に毛が抜けます。「掃除機を1日2回かけている」「服や部屋中に毛がつく」という声は非常に多く、ブラッシング用品や掃除の手間を事前に想定しておくことが大切です。
フルタイム共働きでの子犬期のトイレトレーニング
子犬期はトイレの間隔が短く、留守番の時間が長いと失敗が増えたり、トレーニングが進みにくくなったりすることがあります。フルタイム共働きの家庭では、子犬を迎える最初の数か月だけでも在宅時間を確保できるか、事前に家族でよく相談しておくと安心です。
気をつけたい健康トラブルの傾向
ゴールデンレトリバーは、股関節形成不全(遺伝的な要因で股関節がうまく発達しない状態)や、皮膚・外耳のトラブル(垂れ耳で通気性が悪く、皮膚が敏感な傾向があるため)が起こりやすいと言われる犬種です。また、大型犬全般に言えることですが、加齢とともに関節や腫瘍性の病気のリスクにも注意が必要とされています。いずれも「絶対になる」というものではなく、あくまで傾向として知っておき、定期的な健康診断とかかりつけ医との相談を通じて早期発見につなげることが大切です。滑りやすいフローリングは股関節への負担になりやすいため、マットを敷くなどの床対策も有効とされています。
飼う前に考えておきたい費用感
大型犬は小型犬に比べてフード代・医療費・グッズ代(ケージやベッドも大きいサイズが必要)が高くなる傾向があります。具体的な生涯費用は個体差・地域差が大きいため一概には言えませんが、事前に大まかなシミュレーションをしておくと、迎えてから「想定より費用がかさむ」という後悔を減らせます。当サイトの犬猫の年齢換算ツールもあわせて参考にしてみてください。
※あくまで私個人の経験で、すべての子に当てはまるとは限りません。
我が家の犬たちはゴールデンレトリバーではありませんが、大型犬に近いサイズの子がいるため、運動量と抜け毛の大変さは共感する部分が多いです。特に換毛期のブラッシングをサボると、あっという間に家中が毛だらけになるので、毎日のケアを習慣化することが結局は一番の近道だと感じています。
まとめ:性格の良さだけで判断せず、運動量と抜け毛への備えを
ゴールデンレトリバーは温厚でしつけがしやすい魅力的な犬種ですが、「初心者向き」という言葉だけで判断せず、運動量・抜け毛・費用感まで具体的にイメージしてから迎えることが、後悔しない飼育につながります。ライフスタイルに合うかどうか、家族でよく話し合ってみてくださいね。
中大型犬向けのフード選びの参考にしたい方は、こちらもチェックしてみてください。
愛犬の体重が適正かどうか、まずはチェックしてみませんか。

