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結論から言うと、猫の脱走防止柵の材料はホームセンターでそろいます。見る売り場はペットコーナーより、木材とDIY金物です。
「ホームセンターに行けば材料はそろうの?」と、出かける前に確かめたくなっていませんか。保護猫を迎えたとき、私が最初に検索したのも同じ言葉でした。
ペット用品店の既製の柵は種類が少なく、サイズも家に合わないことが多かったのです。結局、近所の大型ホームセンターで木材とDIY金物、園芸コーナーのネットを組み合わせて部屋の仕切りを作りました。
この記事では、大型ホームセンターの売り場を歩く順番、店のサービスの使い方、100均・既製品との使い分けを、犬2匹+保護猫1匹の3頭と暮らす私の実体験でまとめます。取り扱い商品や在庫は店舗と時期で変わるため、カインズやコーナンなどの店名は例にすぎません。
- 売り場別の買い物リスト
- 木材カット・工具レンタル活用
- 100均・既製品との使い分け
- 犬猫同居での柵の設計ポイント
ホームセンターは、脱走防止グッズを完成品で買う場所ではなく、木材とDIY金物、園芸ネットを家のサイズに合わせて揃える場所です。見る売り場はペットコーナーではなく、主に木材とDIY金物の売り場です。
犬2匹と保護猫1匹の3頭の家で、部屋の仕切りの柵をこの材料で自作してきました。固定フレーム分の材料は約7,160円(2026年9月時点の税込目安)で、扉本体は別に必要です。網目は成猫で3.5〜5cm以下、高さは150cm以上が目安です。
木材カットや作業場を使える店舗なら、工具がなくても作れます。工具や採寸が苦手で今日すぐ設置したい人には、DIYは向かないので既製品のゲートを選ぶほうが楽です。
完成品も見比べておきたいなら、ビバホームの公式通販にもペットゲートがあります。
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売り場別・買い物リスト|木材からトリカルネットまで
木材・DIY金物・園芸ネットの売り場を順に回れば、柵の材料はほぼそろいます。りく宅で使った材料の内訳と目安価格は、後ろの材料表にまとめました。
店内は売り場ごとに歩く順番を決めておくと、買い忘れを防げます。私が実際に回っている順番で並べました。在庫は店舗ごとに違うので、行く前に在庫検索か電話で突っ張りアジャスターと硬質ネットを聞き、あればその店で一度にそろい、なければ別店舗か通販で探します。
1. 木材売り場
柵の骨組みになる2×4材・1×4材のほか、壁や天井を傷つけずに柱を立てられる「ラブリコ」「ディアウォール」「ウォリスト」のような突っ張りアジャスターも、この売り場に置かれていることが多いです。賃貸で原状回復が必要な家庭は、まずこのアジャスターが使えるかを確認するとよいでしょう。

ただし天井の耐荷重や素材によっては使えない場合もあるため、購入前に対応天井をよく確認してください。退去時の条件は物件ごとに違うので、不安なら管理会社に確認しておきましょう。
2. DIY金物売り場
蝶番、マグネットキャッチ、L字金具など、扉や可動部分を作るための金物が並びます。うちでは開閉のたびに手を離しても勝手に閉まるよう、バネ丁番を選びました。
3. 園芸・エクステリア売り場
硬質プラスチックネット(トリカルネットなど)や園芸用ネット、結束バンドは、木枠に張るメッシュ部分として使えます。選ぶポイントは、爪とぎに強い硬めのネットであること。
近くの網戸コーナーには網戸用の張り替えネットやペット対応の丈夫な網戸ネット、外れ防止ストッパーも並びますが、窓・網戸からの脱走対策は窓のDIY対策の記事のほうが詳しいです。
4. ペット・収納コーナー
店舗によっては、既製の脱走防止ゲートやペットフェンスも扱っています。大型店のほうがローゲートやペットフェンスの取り扱いが多いようです。
品ぞろえは店舗で違うので、高さ・網目は商品ページや売り場の表示で確かめてから選びます。高さが足りなければ、既製品ゲートの別記事も見てください。
買う前に、柵の高さと網目の細かさを決めておきます。格子やネットの網目は、成猫であれば3.5〜5cm以下が目安で、子猫がいる家庭では2cm以下まで細かいものを選んでおくと安心です。実際の網目は売り場の表示で確かめます。
柵の高さは150cm以上を目安にし、踏み台になる家具が近い場所や中型犬以上と同居している家では180cm以上を選ぶと安心です。うちは体当たりする犬もいるため180cm前後で作りました。
ただし体格には個体差があるため、実際に子猫がいる場合は在宅中に一度すり抜けないか様子を見てから固定するようにしています。
近くの店舗に在庫がなかったとき、公式通販でペットゲートを探すのも一案です。
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店のサービス活用|木材カット・作業場貸出・寸法ミスを防ぐコツ
店のサービスを使えば、工具がなくても作れます。木材カットや作業場を使える店舗なら、加工から組み立てまで店内で済み、採寸メモを持って行けば失敗しにくくなります。うちはドライバー一つ持っていなかった頃から、このサービスに助けられてきました。
木材カットサービス
多くの店舗で、購入した木材をその場でカットしてもらえます。有料の場合は1カットあたり数十円程度としている店舗が多いようです。無料の店舗もあります。自宅で切る手間がなく、車に積みやすい長さに揃うのが助かる点です。
作業場・工具レンタル
店舗によっては、電動ドライバーや丸ノコを使える作業スペースを無料または有料で貸し出しています。工具を持っていなくても、その場で組み立てまで済ませられることがあります。大型店舗を中心に用意されていることが多いようです。
長い木材や重いパネルは車に積めないこともあります。サービスの有無と料金は店舗で違うので、行く前に1カットいくらか・作業場は使えるか・配送はできるかを店に聞いておくと確実です。
寸法ミスを防ぐコツ
私が一番失敗したのは「採寸のし忘れ」でした。柱を立てる位置の高さは、部屋の隅と中央で数ミリ違うことも珍しくありません。次の3点だけは、家を出る前に必ずメモしていきます。
- 柱を立てる場所の高さを2〜3点測る(隅と中央で差が出ることがある)
- 巾木・ドア枠・換気口など、柵が当たりそうな出っ張りの位置と厚み
- 持ち帰る手段(車の荷室サイズ、または配送を頼むかどうか)
スマホで玄関やベランダの写真を撮っておくと、売り場で店員さんに相談するときにも役立ちます。
100均・ホームセンター・既製品の使い分け早見表
費用の目安は、100均が1,000〜3,000円程度、ホームセンター材料のDIYが5,000〜15,000円程度、既製品が1万円台〜4万円台です。強度と見た目を取るならホームセンター材料、早さを取るなら既製品が合います。
木材から作る手間をかけず既製のゲートも見たい方へ。アイリスプラザはアイリスオーヤマの公式通販で、ペット用ドア・ゲートなどを扱っています。
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押してもすぐに契約は成立しません。脱走を防げるかは住まいの形や猫・犬で変わります。高さ・すき間・固定方法は商品ページの仕様でご確認ください。

強度・費用・手間・見た目の4つの軸で比較したのが次の表です。
| タイプ | 強度目安 | 費用目安 | 手間 | 見た目 |
|---|---|---|---|---|
| 100均(セリアなど) | △ 突っ張り・接着が中心 | ◎ 1,000〜3,000円程度 | ○ 半日程度 | △ 生活感が出やすい |
| ホームセンター材料DIY | ○〜◎ 木材+金物で固定 | ○ 5,000〜15,000円程度 | △ 半日〜まる1日 | ○ 色や素材を選べる |
| 既製品(市販ゲート) | ○ 製品により保証あり(要確認) | △ 1万円台〜4万円台(モデルにより上振れ) | ◎ 届いてすぐ設置 | ○ 製品による |
※費用は2026年9月時点の税込目安で、店舗や商品によって変わります。最新の価格は各公式サイト・店舗でご確認ください。
とにかく早く・確実に設置したい方には既製品も選択肢です。市販の脱走防止ゲートについては、犬との同居を想定した比較を別記事にまとめました。
犬猫3頭の家で気をつけた設計ポイント
犬もいる家では、材料を選ぶ前に4点を決めます。そのうえで選んだ材料は、このあとの表にまとめました。
1匹の猫のための柵と、犬もいる家の柵は、必要な強度も高さもまったく違います。うちは犬もいる多頭暮らしなので、材料を選ぶ前に次の4点を必ず確認しています。
- 犬は通す設計か、通さない設計か(玄関側は通さない設計、リビング側は犬だけ通す設計にしました)
- 1日に何度開け閉めするか(玄関は来客・宅配で開閉が多く、片手で開けられるタイプを選びました)
- 犬と猫の体重差(体当たりする犬の体重に耐えられる固定方法を優先しました)
- ドア付きにするか(人が通るたびに柵をまたぐのは現実的ではないので、必ずドア付きにしています)
りく宅の材料表(部屋の仕切り柵)

参考までに、部屋の仕切り(廊下側の間仕切り)に作った柵で、実際に使った材料と価格の目安です。
| 品名 | サイズ | 本数 | 目安価格 |
|---|---|---|---|
| 2×4材(柱用、天井高に合わせて店舗でカット) | 目安200〜250cm | 2本 | 600円前後/本 |
| 2×4材(上部の横木用、間口に合わせて店舗でカット) | 間口に合わせて調整 | 1本 | 600円前後/本 |
| ラブリコ(2×4用、柱1本につき1セット) | 上下キャップ1組 | 2セット | 1,480円/セット |
| 硬質プラスチックネット(トリカルネットなど) | 900×1,800mm | 1枚 | 1,200円 |
| バネ丁番 | – | 2個 | 350円/個 |
| ドア用マグネットキャッチ・結束バンド・ビスなど細かな金物 | – | 一式 | 500円 |
固定フレーム分の合計 目安 約7,160円
表は固定フレーム側の材料です。柱2本と横木でドア枠を組み、扉本体は間口サイズに合わせて別途用意し、バネ丁番とマグネットキャッチで開閉できるようにしています。
表のネットは固定フレーム側の分です。扉本体を同じ材料で作るなら、柱と横木は要らず、追加するのは扉の四辺の枠に使う木材(表と同じ2×4材なら600円前後/本)と硬質ネット1枚(表と同じサイズなら1,200円前後)です。
木材の本数は扉の高さと幅で変わるので、売り場で扉の寸法を伝えてカットを頼むときに決まります。※2026年9月時点の税込目安です。価格は店舗や商品によって変わります。
組み立ての順番は次のとおりです。所要時間は早見表のとおり、半日〜まる1日が目安です。
- 柱2本をラブリコで立てる
- 上部の横木でドア枠を組む
- 扉の枠を作り、硬質ネットを結束バンドで張る
- バネ丁番で扉を付ける
- マグネットキャッチを付ける

最初に部屋の仕切りへ作った柵は、突っ張り棒だけで固定した簡易版でした。ところが体当たりの多い犬が数か月でグラつかせてしまい、結局ホームセンターで2×4材とラブリコを買い直して作り直すことに。木材のほうが最初は面倒でしたが、突っ張り棒のころより格段に緩みにくくなりました。
どれだけしっかりした柵を作っても、開け閉めのタイミングで猫や犬がすり抜けてしまう事故のおそれはゼロにはなりません。知恵袋などのQ&Aでも、柵そのものより『扉を閉め切る・開閉時に足元を確認する』ことを重視する声もあります。柵は補助的な対策と考え、出入りのときは必ず足元を確認する習慣とセットで使ってください。
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壁に穴を開けずに柱を立てられる、賃貸向けの定番アイテムです。
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よくある質問
Q. カインズやコーナンに猫の脱走防止柵は売っていますか?
A. 店舗と時期によって異なりますが、大型店のペット・収納コーナーではローゲートやペットフェンスを扱っていることが多いようです。事前に公式サイトの在庫検索や電話で確認すると安心です。
まとめ
- ホームセンターは「完成品を買う場所」ではなく「材料と加工サービスを使う場所」
- 木材・DIY金物・園芸ネット・網戸コーナーを回れば、柵の材料はほぼ揃う
- 木材カットや作業場・工具レンタルを使えば、工具がなくても作業できることがある
- 犬がいる家は、犬を通す/通さない設計と体重差への強度を先に決める
- 柵はあくまで補助。開閉時に必ず足元を確認する習慣とセットで使う
まずは家の中で猫が脱走しやすい場所を1つ決めて、そこに必要な材料だけをメモしてホームセンターに行ってみてください。売り場を1つずつ確認すれば、思ったより早く材料はそろいます。
店に行く時間がない方や、今日すぐ設置したい方は、公式通販のペットゲートも選べます。


